かずのすけが選ぶ「花王のシャンプー&トリートメント」TOP5!

かずのすけが選ぶ「花王のシャンプー&トリートメント」TOP5! 美容

ブログや動画で化粧品や美容について科学的に検証し、正しい情報を発信を目指しているかずのすけさん。

今回はそんなかずのすけさんが選んだ「花王のシャンプー&トリートメントTOP5」についてお伝えしていきます。
※シャンプー部門とトリートメント部門を分けてのランキングになります。

シャンプー・トリートメントを購入する際の参考になれば幸いです!

■シャンプー部門

【第5位 melt スムースシャンプー】

花王の様々なヘアケア研究で分かった酸性うねりケア成分を配合し、うねりやすいくせ毛に対してストレートケアができるシャンプー。〈乳酸〉〈リンゴ酸〉〈コハク酸〉〈トルエンスルホン酸〉という酸性成分を配合されており、髪をドライヤー等で伸ばしても元の形に戻そうとする働きである「応力」を緩和する働きがあります。そのためうねりやすい髪の方でも、ストレートの癖づけが長続きします。

〈ラウリルグルコシド〉という非イオン系洗浄成分をベースにしており、刺激はマイルドではあるが、洗浄力はすごく高め。なのでこれを毎日使うとパシパシになる懸念があるそうです。
ただしヘアオイルやワックスを毎日使う方は、これぐらいの洗浄力がある方が良いと思うとのこと。たまに使うぐらいの頻度だとギトギトした油分をリセットするクレンジングシャンプーとして使える側面があるので、さっぱり洗いたい方におすすめです。

【第4位 エッセンシャルプレミアム うるおいバリアシャンプー スパークルモイスト】

エッセンシャルプレミアムの上位種扱いとして発売された製品。
花王のヘアケアのベーシックなところを押さえつつ、比較的お求めやすい価格でダメージをしっかりケアできるように処方が考えられているシャンプー。
シャンプーは〈ココイルメチルタウリンNa〉、〈ラウロイルメチルアラニンNa〉などのタウリン系・アミノ酸系を主体に、〈ラウリス-11カルボン酸〉という花王独自の洗浄成分を配合しています。かずのすけさんはこれを『花王の黄金処方』と呼んでいるそうです。
万人受けにさっぱり洗えてマイルドな使用感のバランスの取れた処方になっています。

〈ラウロイル加水分解シルクNa〉〈加水分解ケラチン(羊毛)〉〈加水分解シルク〉〈加水分解コラーゲン〉〈加水分解コンキオリンタンパク〉などのタンパク質成分を豊富に配合。
この価格帯では珍しい成分である〈ラノリン脂肪酸〉〈γ-ドコサラクトン〉〈ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン〉なども配合されており、コスパ良く、ダメージ補修もしたい方にオススメです。

【第3位 melt モイストシャンプー】

〈ココイルメチルタウリンNa〉、〈ラウロイルメチルアラニンNa〉などのタウリン系・アミノ酸系を主体に配合しており、meltのスムースよりも万人受けしやすいバランス系の洗浄成分で、刺激性も抑えられたマイルドな処方になっています。そのため敏感肌の方にもオススメ。

〈加水分解ケラチン(羊毛)〉、〈加水分解シルク〉、〈加水分解コラーゲン〉、〈加水分解コンキオリン〉などのタンパク質の成分も豊富に配合されています。

使用感はマイルドなシャンプーではありますが、ちゃんと潤うものになっているので、どれを使えばいいか悩む場合はmeltが一番バランが整っているそうです。

【第2位 MEMEME モイストブーストシャンプー】

meltと処方構成はかなり似ており、〈ココイルメチルタウリンNa〉、〈ラウロイルメチルアラニンNa〉などのタウリン系・アミノ酸系を主体に、〈ラウリス-11カルボン酸〉という花王独自の洗浄成分を配合しています。また〈加水分解ケラチン(羊毛)〉、〈加水分解シルク〉、〈加水分解コラーゲン〉、〈加水分解コンキオリン〉などのタンパク質の成分も豊富に配合されています。

meltと違う点は、ダメージ補修成分〈γ-ドコサラクトン〉、洗浄力を少しだけ上げさっぱりした使用感に整える成分〈オレイン酸PEG-6ソルビタン〉〈トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン〉などが配合されています。
その他にも新しいポリマー成分も配合されており、泡立ちがモコモコになりやすく、かつ泡切れも良くなる働きもあるのでmeltより使い勝手がいい印象だそうです。ただし、その分meltの方が保湿感を感じやすいので、しっとりタイプが良い人はmelt、さっぱりした方が良い方にはMRMRMRがオススメです。

【第1位 THE ANSWER スーパーラメラシャンプー】

かずのすけさんいわく今回のシャンプー部門では断トツ1位の評価だそうです。

技術的な観点において教科書に載るレベルの素晴らしい技術を開発し、それを応用しているシャンプーです。過去数10年遡ってもスーパーラメラシャンプーに勝るシャンプーが、高級価格帯の製品も含めてあるかないかぐらいと言わしめるシャンプー。

「ラメラ液晶技術」を花王史上初めてシャンプーに搭載しており、通常の乳化処方に比べて多量の油分を配合する事ができる乳化方法です。そのため、今までは油分やオイル成分をシャンプーに配合する事は殆どできなかったのですが、この技術でオイル成分を多量に配合する事ができるようになりました。
その配合量の違いがなんと10倍を超えるそうで、10倍以上の油分をシャンプーに配合にできるようになりました。

シャンプーの液自体が内部に油分がしっかり入っている感じになっており、シャンプーでありながらまるでトリートメントをしたような使用感。そのため、本当の意味でのシャンプー・トリートメントがこれ1本で完結するパワーがあります。

■トリートメント部門

【第5位 THE ANSWER EXトリートメント(各種)】

トリートメントに関しては、〈第4級アンモニウム塩〉が配合されており、低刺激性の観点で言うとメルトやエッセンシャルプレミアムの方が良いと思っているそうです。ただし普通のトリートメントに比べてその配合量は少なく、基本は〈第3級アミン塩〉の処方なので普通のトリートメントに比べればマイルドです。

使うとしたら「紫」が一番バランスが取れていると思うとのことですが、使用感も大きく離れているわけではないので、3つに分けずに「これだ」という物を1個作った方がわかりやすかったのではないかと思うそうです。

シャンプーは1位だけれども、トリートメントは5位という意外な結果となりました。

【第4位 melt スムーストリートメント】

〈セタノール〉〈ジメチコン〉〈DPG〉の成分がベースになっており、〈ジメチコン〉が少し多めに入っているので、しっとり感が高めのものになっています。

〈乳酸〉〈リンゴ酸〉〈コハク酸〉〈トルエンスルホン酸〉という酸性成分を配合されており、髪をドライヤー等で伸ばしても元の形に戻そうとする働きである「応力」を緩和する働きがあります。その応力を緩和し癖毛を伸びやすくする働きに関しては、シャンプーよりトリートメントの方が感じやすいと思うとのこと。ただし、酸性成分は髪の結合能力を弱める働きがあるため、継続的に毎日使用すると、髪のダメージに繋がる可能性があるのでハイダメージ毛の方が使う場合は注意が必要です。

シャンプーも合わせて、一番癖毛ケア・ストレートにしたい方向けの製品です。

【第3位 melt スムーストリートメント】

〈ステリアルアルコール〉〈ジメチコン〉〈DPG〉〈ステアロキシプロピルジメチルアミン〉の第3級アミン塩ベースで構成されています。
このトリートメントの特徴として、ひまわりの種子から得られる油脂成分〈ひまわり種子油〉が入っており、髪の毛の脂質成分と似ている働きがあり、髪を柔軟に整えて柔らかくする働きがあるので、髪本来のしなやかさを取り戻すことができます。
しっとり柔らかな使用感のトリートメントが欲しい方にオススメです。

シャンプーも3位、トリートメントも3位と、どちらもバランスが取れている製品。そのため、どれを買ったらいいのかわからない場合などは、とりあえずこれを選べば大体満足できると思うとのことです。

【第2位 MEMEME モイストブーストトリートメント】

THE ANSWERのシャンプーに採用しているラメラ構造技術を、MEMEMEではトリートメントに採用しています。
ラメラ構造秘術を入れたことで素早く髪に浸透して、洗い流したときに流れるのも早い特徴があります。そのためバスタイムのストレスが緩和されます。

その他にもアイロンの熱で癖づけをよくする働きの成分〈イソステアリルグリセリル〉も配合されているなど、今ある花王ヘアケアの色んな技術を上手にまとめている製品となっています。

他の製品は2番目に〈ジメチコン〉というシリコン成分を多く配合していますが、このトリートメントはベース成分の構成が他のものと結構異なり、〈ジメチコン〉の量が比較的少なく配合されています。髪の表面をコーティングして、ツルツルにする働きのある成分で、〈ジメチコン〉の量が少なくなると使用感が軽くなるので、比較的軽めのトリートメントが好きな方にオススメです。

【第1位 エッセンシャルプレミアム うるおいバリアコンディショナー スパークルモイスト】

MEMEMEのトリートメントと同じくラメラ技術が採用されており、浸透が早いトリートメントになっています。その他にも〈グリセリン〉〈ステリアルアルコール〉〈DPG〉〈ステアロキシプロピルジメチルアミン〉〈ジメチコン〉をベースに、〈ジメチコン〉が少な目の構成になっております。そのため、がっつりコーティングしない軽めの仕上がりになります。軽めの仕上がりにはなりますが、MEMEMEよりかはやや重めの使用感です。

〈加水分解コンキオリンタンパク〉というタンパク質補修成分がかなり高濃度に配合されているのがポイント。その他にもアイロンの熱による癖づけをよくする成分〈イソステアリルグリセリル〉もかなり高濃度で入っており、熱でのダメージ補修効果もあるので、ハイダメージ毛向けの成分になっております。

コスパが良く、みんなが欲しい技術がまとまっているので第1位に輝きました。

【まとめ】

かずのすけさんが選ぶ「花王のシャンプー&トリートメントTOP5」をご紹介いたしました。

頭皮の状態や髪質などは人それぞれ異ることもあり、合う合わないがありますので、それを踏まえた上でシャンプー・トリートメントを買う際の参考になれば幸いです!

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