先に結論だけ言うと、
病院に行くのをやめました。
もし今までの投稿を読んでくださっている方がいるなら
「突然、異臭症になった話」の③と④で
「まずは病院に相談って話してたやんけー」って思う方もおられるかもしれません。
それに関して、その考え方は今も変わっていません。
嗅覚や味覚に違和感を感じたらまず病院に行ったほうがいいと思っています。
鼻の中や血液検査などしっかり検査をしてもらって、何も異常が見つからなかった上でこの決断にいたりました。
もし何か異常が見つかった場合はやっぱり病院に頼るのが1番だと思っています。
ではなぜ病院に行くのをやめたかというと2つの理由があります。
1つ目が、回復の見込みがないのに病院に行くことがストレスになっていたこと。
病院に行っても治療法が確立されていないこともあって病院の先生も模索状態であることを実際に病院に通っていてずっと感じていたんです。
例えば鼻の中に問題があればそれに対しての薬を出したりだとか、治療したりだとかできるけど検査をしても何の問題もなくて、どうしたらよいのか先生もわからない感じで、
「試しに鼻炎の薬を飲んでみましょうか」
「試しに鉄分の薬を飲んでみましょうか」
など「試しに」色々やる状態が続きました。
でもどれも効果がない。
「そりゃあ鼻炎じゃないのに鼻炎の薬なんかもらっても効かへんわなぁ」ってずっと思っていました」。
何かしらのいい効果が出たらと思って色々試そうと思ってくれた気持ちはありがたいけど、違う症状に対しての処方をされるたびに「異臭症」という症状について置き去りにされているような、寄り添ってもらえていない気持ちが強くなってきてそれがストレスになっていきました。
私の場合ストレスがかかると異臭症の症状が悪化することもあって、病院に行くことがストレスの原因となるのであれば病院に行くのは逆効果だと思いました。
2つ目の理由は、金銭的負担です。
病院に通うとなると診察や薬代のお金がかかってきます。
「病院の先生も異臭症のことについてわかっていない状態なのに診察してもらって、薬を出されて、何も改善が見込めない」
そのことにお金を払っていることに対して自分の中で疑問を感じてモヤモヤするようになっていきました。何も得るものがないのに月に1万円ぐらいかかるってお財布的にも気持ち的にも結構大きな負担になっていました。
そんなこともあって何も得ることがないことにお金を払おうと思えなくなり、病院に行く意味を見いだせなくて病院に行くのをやめようと思いました。
病院に行って治る可能性が少しでも見いだせたのであれば病院に引き続き通っていたと思います。
だけど現時点でそれが見いだせなかったというのが正直な気持ちです。
「病院に行かないでどうしているの?」と思われる方もいると思います。
今は、味覚障害に効くと言われている「亜鉛」のサプリと細胞の再生を促進する「マルチビタミン」の服用。
鼻うがい、嗅覚を鍛えるためのアロマオイルを使っての嗅覚トレーニングを行っています。
また食べられるものを増やす為に、今現在食べられる食材と近いものを食事のときに取り入れて食べる練習をしています。
※異臭を感じたり、腐っているような味に感じるような食材を無理して食べる必要はないと思っています。(やっていたこともあったけどびっくりするぐらいストレスがかかりました)
あと睡眠不足になると症状が悪化するので睡眠をしっかりとる、ストレスの影響も大きいのでストレスの原因から離れること、自分が「楽しい」「幸せ」だと思える時間を多く作ることを意識しています。
病院に行かないことに関してあくまで私が独断でした決断なので、参考にはどちらかというとしてほしくないです。
ただ、異臭症と向き合っていく中で違和感を感じる事柄が出てきたときに、自分の中でよく考えて、身体の声を聞いて、自分の気持ちを聞いてあげる。
その上でどうゆう行動に出るのかを考えるのは大切なことだと思います。
今異臭症に立ち向かっている人へ。
異臭症に立ち向かいながら日々を過ごしているってそれだけですごいことだと思っています。
自分を褒めてあげてください。
私自身自分を褒めまくっています。
それができるようになったのここ最近の話なんですけどね(^^;)
無理はせず、完治に向けて一緒に頑張りましょう。
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