リュウジが選ぶ忖度なしの「から揚げ粉」選手権！

「自炊人口を増やしたい」
そんな気持ちで簡単で美味しい料理を生み出し続けている料理研究家のリュウジさん。

今回はリュウジさんがから揚げ粉を購入し、
それぞれを食べ比べ忖度無しで選んだ【から揚げ粉】について記載しています。

評価方法
・袋の表示通りに従って作る。
・判定はS～Cで評価。

から揚げ粉を購入する際の参考になれば幸いです！

【カラッと揚がるからあげ粉(トップバリュ)】

評価:B

「普通に作ったから揚げの方が美味しいと思うから」とのことでB評価に。
ただ、1袋90円で1キロのから揚げができるのは非常に良いと思うとのこと。

【お米で作ったからあげ粉(みたけ)】

評価:B⁺

香りと味わい共にすごく出汁の効いたから揚げ。
作る時に水を混ぜているせいかガリッと感がありハードな食感。食感はもう少し軽くてサクッとしたものが好きだけれど、旨味を強く感じるのでリュウジさんは好きな味なんだそう。

【からあげ太閤 から揚げ粉 香ばししょうゆ味(日清製粉ウェルナ)】

評価:A⁺

「美味しい！」と連呼するほど大絶賛。粉をつけて10分間置いておく必要はあるが中まで味がするので置いておくのも納得。皮のカリカリも◎
ただコストパフォーマンス的なことを考えるとちょっとお高めというのでA⁺の評価にとどまりました。

【中華街のから揚げ粉(日清製粉ウェルナ)】

評価:A

ひと口食べて「ううぅっ！」と唸り、「めっちゃ美味しいんだけど」とにんまり。
ふわぁっと広がるような感じでとり天っぽいような衣。ただ粉に漬けこんでから3分で揚げているから味のしみ込みとしてはもうちょっと欲しいとのことで、もう少し漬け込むといいと思うとのこと。

【夕食の主役になる から揚げ作り(日本食研)】

評価:B⁺

衣がリュウジさんの至高のから揚げに似ているそう。タレが醤油ベースでかなり美味しい。
袋に揉み込んでこの味が出せるのであればA⁺の評価までいくけれど、パッドに粉を出してやらないといけないのと値段が他と比べて少し高いのでB⁺の評価に。

【お肉屋さんのからあげ粉(ダイショー)】

評価:A⁺

香りも味わいもほか弁を連想するそう。ほか弁と同じく味塩こしょうをつけるとまさにほか弁になるそう。「俺の憧れてたあのから揚げの味がする」と言わしめたから揚げ粉。

【麹とだしでつくるから揚げの素(くばら)】

評価:A

醤油が結構効いている感じ。衣はザックザク。
から揚げ自体の味はすごく美味しいが高いのと、工程が多いのでA評価に。
正統派の和風から揚げであれば一番美味しいとのこと。

【旨塩から揚げの素(モランボン)】

評価:A⁻

塩から揚げとしては美味しいけれど、しょうゆとかと比べると奥行きが足りないっていうのでA⁻の評価に。塩から揚げがすごい好きって人にはおすすめできるそう。

【日清から揚げ粉(日清製粉ウェルナ)】

評価:A⁺

安定の美味しさ、簡単、コスパもよくて売り上げNo.1というだけある。一言「王者」。
鶏肉を少し小さめに切って、衣をいっぱいまとわせた方が美味しいと思うとのこと。

【からあげ太閤 から揚げ粉 香ばししょうゆ味ガーリック風味(日清製粉ウェルナ)】

評価:A⁺

若干ガーリックの味はするぐらいで、香ばししょうゆ味と変わらず美味しいとのことでA⁺に。

【もり山 から揚げ粉塩味 コク旨仕上げ(日清)】

評価:A⁺

塩味はどうしてもつまらない味になりがちだが旨味があり美味しい。
衣がザックザクで油っぽくないのも◎
粉を叩かないといけないのがマイナス点だが、それを覆すぐらいに「あっ、塩から揚げってこんなに美味しかったんだ」と言わしめたからあげ粉。

【鳥しん から揚げセットしょうゆ味(日清PREMIUM SELECTION)】

評価:C

良い所のから揚げなんだけれども特徴がなく普通。高い、めんどくさい、普通ということでC評価に。

【まとめ】

リュウジさん的に一番美味しかったから揚げ粉として選んだのは「お肉屋さんのからあげ粉」。
漬け込み時間がないのにほっともっとのから揚げができてしまう。衣のザクッと感が段違いに美味しくもあり見事1位に輝きました！
ちなみに2位は「からあげ太閤 から揚げ粉 香ばししょうゆ味」、3位「日清から揚げ粉」でした！
から揚げ粉を買うときの参考になれば幸いです！

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